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2011. 06. 29  
第8期 関西漢法苞徳之会勉強会
とき:平成23年6月26日(日曜日)第4日曜
am10:00~pm4:45
場所:森之宮医療学園専門学校(06-6976-6889)
  大阪市東成区中本4-1-8
  JR環状線地下鉄鶴見緑地線「森ノ宮」駅下車徒歩12分


聴講生・入会は随時可能です。
*免許既得者は1回2,500円で2回まで聴講可能。
*学生は3,000円で2回の聴講が可能(1回あたり1,500円)。



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八木素萌先生の四回忌を前に会員一同で黙祷をおこないました。



●午前の部

am10:15~pm12:15

傷寒論基礎 (福井仁照)
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傷寒卒病論の「辨脈法」も最終条文となります。
『病六七日、手足三部脉皆至、大煩而口噤不能言、其人躁擾者、必欲解也。若脉和、其人大煩、目重、臉内際黄者、此欲解也。脉浮而數、浮爲風、數爲虚、風爲熱、虚爲寒、風虚相搏、則洒淅惡寒也。脉浮而滑、浮爲陽、滑爲實、陽實相搏、其脉數疾、衞氣失度、浮滑之脉數疾。發熱汗出者、此爲不治。傷寒欬逆上氣、其脉散者死、謂其形損故也。』

輪読のあとに、条文の解説をおこないました。
6~7日前に発症したが、邪がとれて眼瞼の内際が黄色くなっているものは、吉凶が良いとする理由、
浮沈脈の解釈、動詞として解釈するのか、名詞として解釈するのかで臨床上の意味が大きく変わってしまうので、前後の条文を考慮しながら裏読みしていかないと、臨床上意味が通じないこと。
「傷寒欬逆上氣…」では、厥気上衝で亡陽状態があり、浮緊脈は正脈だが、散脈は逆で七死脈の1つ。その解説などを行っていただきました。
他にも湯液、承気湯類の解説も行っていただきました。
今回で、「辨脈法」を全文終えましたが、次回に「辨脈法」のおさらいとして総まとめを行っていただきます。ご期待下さい!




●午後の部

pm13:00~pm13:30

プレスクール

診法~東洋医学の診察・診断~(西田)

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病因・病臓の判断に、病位・病性・病態・変動經の把握することで、経絡を運用による治療が可能となります。
そのためには、四診による体表情報の収集に、そられより得た情報を分析(弁証)し、治療方針を立てて行きます。
望聞問切と各弁証法の説明を行っていきました。


pm13:30~pm15:00

●実技

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プレスクールに関連して苞徳之会でおこなわれている各診察法のおさらいと、三之気の治療着眼点などを行っていきました。活発な質問や意見などが飛び出し、時間の過ぎるのが早かったです。



●講座
pm15:00~pm17:00

運気の基礎と臨床  (利川鉄漢)

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夏至の日に先立つものを温を病むとなし、夏至の日に後るるものを暑を病むとなす。
素問の五運行大論では「天にありては熱となり、地にありては火となる…その性は暑である」とあり
丁度夏至になって、陽極まれば陰となすという状態となり湿(陰)の影響が強くなってきます。
動いて得るものを「陽暑」:盛暑の中で仕事や長い旅行をして発症するもの。「中暑」ともいう。陽症。
静かにして得るものを「陰暑」:暑中、涼をとり、冷たい飲食をして発症するもの。「中寒」ともいう。陰症。
暑病にもいろいろあり、寒あり、熱あり、表あり、裏あり、さらに湿も挟雑しているので湯液では清暑剤も複雑です。類証治栽では暑病に対して43種の附方が記述されており、さらにその症状の着眼点や治療目的が詳細に記述されています。
それに対する鍼灸処方について基本的な部分を、今年の運気と関連して行っていきました。



次回は、7月24日(第4日曜日)
森之宮医療学園専門学校において

「運気の基礎と臨床Ⅳ」
「脾土の病理・病症」
「プレスクール:治療法則」を予定しています。



*免許既得者は1回2,500円で2回まで聴講可能。
*学生は3,000円で2回の聴講が可能(1回あたり1,500円)。
*本会の講義の全ては個人の録音を禁止しています。


~苞徳之会趣旨~

私たちはともに研鑽を重て、
* 臨床カンファレンスのできる力を養おう
* 伝承技術を正しく継承し発展させよう
* 漢法医学に基づく基礎の確かな臨床家になろう
* 古典の確かな読解力を身につけよう
* 広い心と視野とで種々の臨床的手法を把握しよう
以上の5項目を実践し
『素問』『霊枢』『難経』に基づき、『傷寒論』『温病学』『現代中医学』をも学び
また日本の漢法鍼灸医学を継承した
<基礎の確かな>
<医の心のシッカリした>
鍼灸臨床家を目指した研修を図るものである。



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プロフィール

関西漢法苞徳之会

Author:関西漢法苞徳之会
『素問』『霊枢』『難経』に基づき、『傷寒論』『温病学』『現代中医学』をも学び
また日本の漢法鍼灸医学を継承した
<基礎の確かな>
<医の心のシッカリした>
鍼灸臨床家を目指した研修を図るものである。

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