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2013. 09. 23  
第9期 関西漢法苞徳之会勉強会
とき:平成25年9月22日(日曜日)第4日曜開催
am10:00~pm5:00
場所:森之宮医療学園専門学校(06-6976-6889)
  大阪市東成区中本4-1-8
  JR環状線地下鉄鶴見緑地線「森ノ宮」駅下車徒歩12分

旧ブログはコチラ→ココ

●午前の部
am10:15~am11:00

①古典医学基礎講座
「蔵象論Ⅱ」
~肺と大腸の蔵象~  (稲垣健太郎)
aa (2)

「五之気」に入るので、今回は肺と大腸の蔵象についての講座でした。
素問・霊枢などから肺金に関する項目を抜粋し
全員で輪読してからの、各条文解説でした。

最初は漢文もなかなか苦手なところもありましたが
毎月おこなっていくと慣れてくるものですね!

②臨床質問会  (山口浩一)

1、閉塞性動脈硬化症について
2、喘息


am11:00~pm12:00

~江戸期の医療人の流れⅢ~(中雅哉)
c (1)

b.jpg

今回は前回の続きで、後世方派医家についてのお話。
月湖・坂淨運・吉田意安・田代三喜・曲直瀬道三…と
後世方派医家の書物の解説。
当時の中国の出版事情と日本の出版が始まった時期。
それに田代三喜が2人いること。(三喜と導道)
その2人から名前を取った曲直瀬「道三」。
このあたりの事情などで道三の人格も垣間見えることなど。
古方派の言っている「傷寒論」においても
最初に日本に輸入したのは後世派の医家だったなど
興味深い内容が盛りだくさんでした。

昭和初期あたりを調べていくと、「経絡治療」の問題も
かなりわかる、いやもうすでにわかっているんですが…。


●午後の部
pm12:45~pm14:15

運病の基礎と臨床Ⅳ
~五之気からの治療について~
          (利川鉄漢)
d (2)

前回の合宿を踏まえて、現在とこれからどのような症状
ならびに対応していくのかについてお話しました。

時系列的に『四之気』では、主気:太陰湿土ならびに少陽相火のコラボとしてとらえ
客気である少陰君火の影響により
“溽暑湿熱相薄、争於左之上”から人々の症状は“黄疸や胕腫”があらわれる。
現に記録的な酷暑に大雨や竜巻が発生し
冷飲やクーラーなどによる中暑・暑湿病が多発している。
また暑邪の伏邪化もあり『五之気』後半から
『終之気』(客気は少陽相火)においては
伏暑病の発生や客気の温邪の影響による温疫病の発生も懸念される。

『五之気』においては『四之気』後半より
幾分かの涼気の影響にて体調不良を訴える方をみかけるようになってきた。
現に8月末から9月中までの週末は
大雨に台風の影響(四之気の主気ならびに五之気の客気)で
朝晩の気温が肌寒く感じるようになってきた。

またこの時季での主となる病証は温熱病の「暑温」。
傷寒と間違いやすいが、病変主体・診察所見の違いなどがある。
「長夏秋初に、湿中に熱を生ず、即ち暑病の湿に偏する者なり」で
発病が緩慢で経過が長く、治療にも時間がかかる。
気分に留恋するという特徴がみられ
太陰湿土と関係が深く、病変主体は中焦にあります。

六十九難でもどれを使うか?(それでなくてもいいのですが)
まさか其の母を補う「だけ」ではないでしょうね…。


pm14:15~pm15:30
●実技
~基礎実技~
現代針法十七手技の臨床用法
杉山真傳流18手技
d (1)
基礎のトレーニングが大事です。        

~臨床研究科~
五之気の治療
「合宿からの実技を踏まえて」
c (2)

e (1)

f (2)
今回の合宿の成果を踏まえ、症状・診察所見の診方をおこない鍼をする。


●講座
pm15:30~pm17:00
~急遽内容変更~
「難経集註とその周辺」
森立之研究会 高知総合リハビリーテーション病院 医師 松岡尚則先生
aa (1)

今月は『森立之研究会』ではおなじみのお二方!
松岡尚則先生と山口秀敏先生が、急遽?w
例会に参加してくださいました。
そこで、せっかくなので何かお話をというお願いに
急遽、お話をしていただくことに。

「難経集註」について考証。
読み方、なぜ「難経」を研究するのか
伝承についての文字の違い「避諱」について。
「難経集註」の書名の考証、内題と外題について。
書名の系統についてなど…。
さまざま角度から考証されたことについて
わずかな時間の中、かなりボリュームのある内容を
お話くださいました。
それでもまだ4分の1もお話で、あだ4分の3もあるのかと…。

急なことにもかかわらず快く引き受けてくださいました松岡先生に感謝いたします。
ありがとうございました。

f (1)
全員で記念撮影

e (2)
B型w


~番外篇~
今月の例会はこれだけでは終わらない!
講座で頭の中も一杯一杯のの状態ですが
関西の重鎮との密会?があるので
私、利川と福井仁照先生とで、とある居酒屋へ。

初対面ではあったのですが、なごやかな雰囲気で
伝統鍼灸、古典、臨床などについての意見交流が
出来ました。
やはりお考えになられていることは同じ!

ですが問題も多いということも実感できました。



聴講制度について
聴講参加は2回までとし、実技は見学のみとなります
また、3回目以降の受講を希望される場合は入会していただく必要があります
・学生:¥3,000で2回の聴講が可能(1回当たり¥1,500)
・一般:1回¥2,500で2回まで聴講可能


入会制度について
学生会員:入会金¥10,000+¥3,000/日
一般会員:入会金¥10,000・年会費¥10,000
全講座一括受講の場合¥5,000/日、単講座受講の場合@3,000


*本会の講義は全て個人の録音を禁止しています


~苞徳之会趣旨~

私たちはともに研鑽を重て、
* 臨床カンファレンスのできる力を養おう
* 伝承技術を正しく継承し発展させよう
* 漢法医学に基づく基礎の確かな臨床家になろう
* 古典の確かな読解力を身につけよう
* 広い心と視野とで種々の臨床的手法を把握しよう
以上の5項目を実践し
『素問』『霊枢』『難経』に基づき、『傷寒論』『温病学』『現代中医学』をも学び
また日本の漢法鍼灸医学を継承した
<基礎の確かな>
<医の心のシッカリした>
鍼灸臨床家を目指した研修を図るものである。


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プロフィール

関西漢法苞徳之会

Author:関西漢法苞徳之会
『素問』『霊枢』『難経』に基づき、『傷寒論』『温病学』『現代中医学』をも学び
また日本の漢法鍼灸医学を継承した
<基礎の確かな>
<医の心のシッカリした>
鍼灸臨床家を目指した研修を図るものである。

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