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2011. 04. 21  
第8期 関西漢法苞徳之会勉強会
とき:平成23年4月17日(日曜日)第3日曜に開催
am10:00~pm4:45
場所:森之宮医療学園専門学校(06-6976-6889)
  大阪市東成区中本4-1-8
  JR環状線地下鉄鶴見緑地線「森ノ宮」駅下車徒歩12分


聴講生・入会者募集しております。


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●午前の部

前半am10:15~am11:15

医学三蔵弁解Ⅰ(中)
三蔵弁解と岡本一抱について
4月講座5
4月講座6
第8期より新しい講座となります「医学三蔵弁解」。
初めに岡本一抱について。
生没1654年~1716年。兄に近松門左衛門という三男として誕生。
師は味岡三伯。三伯の師は饗庭東庵。
その師は曲直瀬玄朔で、その父は曲直瀬道三である。
いわゆる後世派で、劉河間・張子和学派(瀉火滋陰)の後世別派である。

医学三蔵弁解を執筆する切っ掛けについて凡例を輪読。

巻之上の重要な項目について
総解、右腎命門、五液属腎、牙歯白色、生腎黒色、男女泄精厚薄
房後陰痿の解説をおこないました。



後半am11:20~pm12:20

傷寒論基礎(仁照)
宋版傷寒卒病論 弁脈法 弁三十一続き
「脉陰陽倶緊者、口中氣出、脣乾燥~~」(p39,後3行)からの続きです。
4月講座3
4月講座4
三蔵弁解の講座に出てきた「古方派」「後世派」の解説。

古方派-傷寒論⇒処方 条文重視 ライフル短銃型で狭く深い効果。
後世派        理論派  散弾銃型で広く浅い効果。

あと折衷派でいわゆる良いとこどり。どの時代でもパッとしていません。

滋養強壮の解説においての腎陽・腎陰の治療について
処方と選穴についての解説をおこなっていただきました。

他にも
①腎気・胃気虚+寒邪上下犯す
 陽気逆上 発熱 内湿する  ⇒四逆湯(少陰病)

②元々伏気+寒邪上下犯す
 伏気+邪熱⇒逆上して発熱する⇒熱を冷ます処方-白虎湯
                        小柴胡湯

③元々気の停滞(気滞)+寒邪上下犯す
 ⇒気をめぐらす⇒四逆散・囘逆散

と傷寒論条文解説をおこなっていただき、病理・病症から
鍼灸への転換(選經・選穴)の解説もおこないました。

次回は、テキストP40前から3段目の「脉陰陽倶緊~」からです。
弁脉法も残り僅かです!




●午後の部

運気論と基礎と臨床 (鉄漢)
運気七篇「天元紀大論篇第六十六」
4月講座
4月講座2
漢法医学でいう「天人相関」「天人地」論の基礎として
素問運気七篇について輪読と重要項目について
検証していく目的もある講座です。

運気論についての資料というのはそんなに多くはなく
江戸末期の考証学派系の「素問考注」には運気七篇は省かれています。

しかし最善本の明・顧従徳本素問に註証発微・大論講義なには
注釈がしてあり、それらを参考に検証してみる。

基本の輪読をおこない「天元紀大論篇第六十六」の構成を検証。
「陰陽応象大論第五」「六節蔵象論第九」の条文とかなり
似通っており、自然界の構成の基本となることが述べられています。



●プレスクール

古典の生理Ⅰ(向山)
気血津液と臓腑の生理についてⅠ
プレスクール2
プレスクール
漢法の基本中の基本である、気・血・津液の生成について
『素問』『霊枢』『難經』『傷寒論』から関連条文をピックアップし
図表にも表し、分かりやすい講座でした。
気・血・津液の生成では五臓六腑の生理も関係してきます。
なので臓腑の角度からでも解説することも出来ます。
衛気・宗気・栄気・津液・血の現代的解釈はわかりやすかったです。

今回の例会は、基本的な内容が多かったですね。




●実技


~基礎実技~
現代針法十七手技の臨床用法
杉山真傳流18手技     (仁照)
4月実技2
基本刺鍼の基本やポイントの指導中。ちょっとことですが、分かれば目からウロコです。

   

~臨床研究科~
二之気初中期に対しての選穴・手法について考察 (鉄漢)
4月実技3
モデルといっても体調不良があったんですが、全員で所見チェック。
季節と関連して、脉状にも素直に表れてきます。


4月実技7



*免許既得者は1回2,500円で2回まで聴講可能。
*学生は3,000円で2回の聴講が可能(1回あたり1,500円)。
*本会の講義の全ては個人の録音を禁止しています。


~苞徳之会趣旨~

私たちはともに研鑽を重て、
* 臨床カンファレンスのできる力を養おう
* 伝承技術を正しく継承し発展させよう
* 漢法医学に基づく基礎の確かな臨床家になろう
* 古典の確かな読解力を身につけよう
* 広い心と視野とで種々の臨床的手法を把握しよう
以上の5項目を実践し
『素問』『霊枢』『難経』に基づき、『傷寒論』『温病学』『現代中医学』をも学び
また日本の漢法鍼灸医学を継承した
<基礎の確かな>
<医の心のシッカリした>
鍼灸臨床家を目指した研修を図るものである。



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第8期 関西漢法苞徳之会 4月例会報告

4月例会報告です。来月5月からは、第4日曜日が例会日となりますのでお間違いのないように願います!
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プロフィール

関西漢法苞徳之会

Author:関西漢法苞徳之会
『素問』『霊枢』『難経』に基づき、『傷寒論』『温病学』『現代中医学』をも学び
また日本の漢法鍼灸医学を継承した
<基礎の確かな>
<医の心のシッカリした>
鍼灸臨床家を目指した研修を図るものである。

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