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2011. 05. 26  
第8期 関西漢法苞徳之会勉強会
とき:平成23年5月22日(日曜日)第4日曜
am10:00~pm4:45
場所:森之宮医療学園専門学校(06-6976-6889)
  大阪市東成区中本4-1-8
  JR環状線地下鉄鶴見緑地線「森ノ宮」駅下車徒歩12分


聴講生・入会は随時可能です。
*免許既得者は1回2,500円で2回まで聴講可能。
*学生は3,000円で2回の聴講が可能(1回あたり1,500円)。



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●午前の部

am10:15~pm12:15

温病の基礎と臨床Ⅱ (利川鉄漢)

病の区分として、内傷病と外感病とがあり、内傷病は雑病と壊病(乱気≒誤治)に外感病は傷寒と温病とに分けられます。その温病は新感温病(外感温病)と伏邪(伏気)温病とに分けられます。
新感温病は、時邪(季節の気)の温熱邪によってすぐに発病し、太陽衛分上焦から陽明気分中焦に伝変するのに対し、伏邪温病は冬の寒邪に傷られているのがすぐに発症せず、後の温熱の時期に発症し
陽明気分中焦から太陽衛分上焦または下焦へと伝変するのが特徴です。それに新感の温邪と伏邪の裏熱とがあわさって、症状が複雑化すること。

傷寒学派と温熱学派の主張。

傷寒と温病(新感)の病機について。傷寒は陰邪(寒邪)であるため衛表部は陽部で陽気(衛気)があるため
其の部を突破しないと陰の部へ進行することができないのに対し、温病は陽邪(温熱邪)であるため陽の部を容易に突破することができる(親和性がある)。なので容易に陰の部(裏=腸胃)で激しい症状を発するなど。

今年の三之気の特徴や、初之気・二之気がどのような気候・症状があったかなどを文献と照らしあわせてのお話しをしました。



●午後の部

pm13:00~pm13:30

プレスクール

病因論Ⅰ(伊藤伸浩)



病因について
『三因極一病証方論』(宋・陳言)から三因(内因・外因・不内外因)の総論、内因(怒喜思悲恐驚)について、外因の風・寒についてお話しでした。
画像にてその模様を!



pm13:30~pm15:00

●実技

~基礎実技~
現代針法十七手技の臨床用法
杉山真傳流18手技     (福井仁照)

 

ツボの取り方に捉え方の手技に、鍼をおこなう方向や刺鍼時の注意などを行っています。
外虚内実と外実内虚の見分けとその刺鍼など
基礎は簡単なようですが、おこなえばおこなうほど一番むずかしく、新しい発見が多いのも
基礎実技ならではです。


~臨床研究科~
三之気に対しての選穴・手法について考察 (利川鉄漢)
~井穴刺鍼について~

『儒門事親』の時邪に対応した井穴刺鍼についておこないました。二之気では少陰君火の少衝穴。これを応用して 共役関係を使用したり、左右差を診ておこなってみたりと臨床効果が非常にあったことから、それらを実際におこなって所見確認をおこないました。


●講座
pm15:00~pm17:00

心火の病理・病症について  (福井仁照)

『素問』『霊枢』『難經』『傷寒論』から心火の生理に関する条文を抜粋しての資料を元に、手少陰心經の流注の解説に病症のお話しをおこないました。
心虚証は成立しないが心の病症はある話では、基本的な病症として、胸の病症・食欲不振・呼吸困難・全身の冷えなどがあり
堅を苦では急ぎ鹹味(猪肉・粟・藿・大豆)、緩を苦では急ぎ酸味(犬肉・李・韭・麻子)
熱を苦では急ぎ苦味(羊肉・薤・麥)、寒を苦では急ぎ辛味(鶏肉・桃・葱・黄黍)
形體を苦では急ぎ甘味(牛肉・棗・葵・粳米)など
湯液や養生・味に対した食材・病症に対した撰穴など、普段患者さんからの質問や指導に使えることについての講座でした。



*免許既得者は1回2,500円で2回まで聴講可能。
*学生は3,000円で2回の聴講が可能(1回あたり1,500円)。
*本会の講義の全ては個人の録音を禁止しています。


~苞徳之会趣旨~

私たちはともに研鑽を重て、
* 臨床カンファレンスのできる力を養おう
* 伝承技術を正しく継承し発展させよう
* 漢法医学に基づく基礎の確かな臨床家になろう
* 古典の確かな読解力を身につけよう
* 広い心と視野とで種々の臨床的手法を把握しよう
以上の5項目を実践し
『素問』『霊枢』『難経』に基づき、『傷寒論』『温病学』『現代中医学』をも学び
また日本の漢法鍼灸医学を継承した
<基礎の確かな>
<医の心のシッカリした>
鍼灸臨床家を目指した研修を図るものである。



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関西漢法苞徳之会

Author:関西漢法苞徳之会
『素問』『霊枢』『難経』に基づき、『傷寒論』『温病学』『現代中医学』をも学び
また日本の漢法鍼灸医学を継承した
<基礎の確かな>
<医の心のシッカリした>
鍼灸臨床家を目指した研修を図るものである。

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