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2011. 09. 02  
関西漢法苞徳之会 夏季合宿
去る8月27日(土)pm4:00から28日(日)pm5:00にかけて

大阪市淀川区:ホテルプラザオーサカにおいて

夏季合宿がおこなわれました。

企画としては今回が2回目となります。


旧ブログはコチラ→ココ



急なゲリラ豪雨に見舞われ

無事に会場に到着できるのかと心配をしていましたが

一部の方がずぶ濡れになりながらも

時間内に到着。

サブタイトル?どおりの

食事と睡眠とトイレ以外は、すべての時間を講座と実技のぶっ通し合宿と

なりました。


合宿講座の内容は

事前に会員の先生方からのご要望によって決めさせていただきました。

初日の講座は

「外感病と内傷病について」で利川がおこないました。

いつもの講座とはちがい、合宿とあって

3時間たっぷりとつかった講座になります。(おそらくこの時間だけでも足りない)


会の講座においても断片的に行なってはいたのですが

今回はこの項目について時間をたっぷり作りました。


1108270448.jpg


急遽パワーポイントを作成しましたので、文字ばかりになってしまいました。

凡そは

①外感病と内傷病の概論
 外感病:傷寒と温病(新感と伏気)(温熱と湿熱)
     六経弁証・衛・気・栄・血弁証・三焦弁証

 内傷病:雑病と奇病(乱気も含む)
     五臓弁証・気血弁証

②発病形態
 外感:外から内へ<衛・気・栄・血>
    表から裏へ<三陰三陽の陰陽の消息度合いに従う>
    皮毛腠理から絡→経→腑→臓へと伝変するもの。

 内傷:内のものが外に反映する
    裏から表へ変化して行くという原理に従った表現様式になり
    これは治っていく時も同様。


③旺壮死囚休論(運気:季節循環による病の捉え方)

④診察所見(13種)

⑤配穴・選穴論

などについて進めていきました。


1108270449.jpg

病を見ていく上では、臓腑の生理から診方も大事ですが

病因、季節循環(運気)を考慮した診方がリンクしていないと

病の捉え方に六十九難も七十五難の運用も自然と使えないと思います。

それで1番重要なものは「旺壮死囚休」論で、これが病症・診察・配穴・伝変・予後といったものまで、全てこんなに整っていいのかというくらい一貫しています。


【旺】それぞれが配当されている季節に適合している。
   最も盛んになるもの。旺の月に疾が有れば宜しく
   「泄」の方法が行われるべきである。
【壮=相】旺が生み出しているもの。
     壮の月には「補養」は宜しくない。
     五行的に見れば、「休」に剋される関係にある。
     従って「壮」のは「休」の邪実の影響のために虚しやすい。
     もしこれが病邪となる時には賊邪に当たることになる。
【死】旺が剋しているもの。死の月は「補」法が良い。
【囚】旺が剋されている所、つまり畏れているものは囚と呼ぶ。
  「因」は「休」の子にあたる位置にある。
   もし病邪が親から伝変すれば実邪となる。
【休】旺が過ぎ行ったばかりのところ。
   囚と休の月には宜しく「補」すべきで「瀉」すことは忌むべきである。
   子を育て終えて育児の負担を逸れてホット一息つく所であるが、
   子は親に背く形で独立するので虚しやすい。
   しかしホッ油断したそのスキに病気にかかりやすいように、
   邪実となり勝ちである。


なぜ運気的診方が必要か、温病論の重要性(必須)、傷寒論を勉強する訳

五経を学ぶ訳などもお話しました。

詳細は当会のカリキュラムをご参照下さい。


講座はどんどん進んでいきましたが

やはり…3時間では足らないですね。



それでもって

初日の最初のプログラムは終了となりました。

これから食事タイムです!


                        つづく…。


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プロフィール

関西漢法苞徳之会

Author:関西漢法苞徳之会
『素問』『霊枢』『難経』に基づき、『傷寒論』『温病学』『現代中医学』をも学び
また日本の漢法鍼灸医学を継承した
<基礎の確かな>
<医の心のシッカリした>
鍼灸臨床家を目指した研修を図るものである。

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