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2012. 05. 29  
第8期 関西漢法苞徳之会勉強会
とき:平成24年5月27日(日曜日)第4日曜
am10:00~pm4:45
場所:森之宮医療学園専門学校(06-6976-6889)
  大阪市東成区中本4-1-8
  JR環状線地下鉄鶴見緑地線「森ノ宮」駅下車徒歩12分


聴講生・入会は随時可能です。
*免許既得者は1回2,500円で2回まで聴講可能。
*学生は3,000円で2回の聴講が可能(1回あたり1,500円)。



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●午前の部

am10:15~pm11:45

医学三蔵弁解Ⅳ
        (中雅哉)

中先生

三臓

中先生2

今回は「巻之中附方意」です。
心は血を生ず
肝は血を蔵す
脾は血を統べるより始まり
気虚と血虚の症状と、臓との関係・主治生薬の解説がありました。

それを踏まえて「帰脾湯」(心脾二経の血虚を治す)運用についての
症状・生薬解説をお話くださいました。

肝腎の気虚は、ベースが血虚
心脾の血虚は、ベースが気虚。

生薬「遠志」運用の理由に心の神、腎の志、脾の智の関係でのお話では
「遠志」というネーミングそのままに納得でした。

結構漢方用語って、こういったものが多いですね。

帰脾湯と四君子湯の生薬内容とその病証など臨床上参考になること多しでした。

時季的にも「脾」がらみでした。




●午後の部

pm13:00~pm13:30

プレスクール

病因論Ⅲ
      (伊藤伸浩)

伊藤先生5

伊藤先生5,2

病因論も3回目となりました。
今回は「不内外因」で飲食。五味の偏りについても
素問・霊枢・難経・傷寒論から、関連条文を引用して解説してくださいました。

やはり「脾」がらみの内容が多く
これから暑くなる時季にむけて参考になったと思います。

また、漢方医の小出寿氏が、信州塩名田の名医花田順庵の口伝の
腹候による食物の診査についてもお話がありました。
それぞれに特異な圧痛や硬結があれば、過食や偏食を疑うというものです。

左滑肉門:牛肉・バター
左天枢 :豚肉・タマゴ・タンパク質
左外陵 :刺身・サバ・アジなどの青魚

右滑肉門:おかし・砂糖などの甘み 脾虚
右天枢 :水分の取りすぎ・食あたり
右外陵 :お酒の飲みすぎ・お茶づけ・イモ・ごはん

これらの凝結物を取り除くには、これらの食品を控えるか
または三承気の一を投ずるか、散鍼、散点灸などを施すと良いとのこと。




pm13:40~pm15:00

●実技

合同実技にて、足太陰脾経の要穴のツボ取りを行ないました。
特に太白穴の3説(教科書・木下晴都氏説・古典研説)
公孫穴の反応、ツボの開閤法などをおこないました。 


●講座
pm15:00~pm17:00

運気の基礎と臨床Ⅷ
~三之気の病理・病症について~ (利川鉄漢)

鉄漢52

鉄漢5

「三之気」についての今後予想される気象と病証について。
また日本の気象では「梅雨」の時期がひかえているので
三之気「少陽相火」というよりも湿度が増しますから「太陰湿土」でとらえること。
それに司天の影響(客主加臨)も二つ。古典的に「少陽相火」の部分と
現在の気象にあわせて「太陰湿土」のパターン解説。

五運的にも心火から脾土への移行時期でもあり、五行を六経転換する際に
「土」を前半と後半に分けて「相火」と「湿土」に振り分けます。
これは要穴だと「兪穴」と「原穴」と五行配当と似ています。

臓気的にはこれから「脾」が外湿・内湿的にも湿熱(暑)か寒湿のいずれかに感作していきます。

この時季のファーストチョイスのツボ
六十九難型では「その子を瀉す」の適用
奇経の運用
基本病証
内傷病主に臓病への配穴(ダイレクト運用と間接運用)の解説を行ないました。



次回は6月24日(第4日曜日)です。

当日は刺絡学会学術大会も行なっています。
使用する部屋の変更があるかもしれませんのでご注意ください。

また業者販売ブースが来ていると思いますので、お買い物のある方は、ご準備ください!





*免許既得者は1回2,500円で2回まで聴講可能。
*学生は3,000円で2回の聴講が可能(1回あたり1,500円)。
*本会の講義の全ては個人の録音を禁止しています。


~苞徳之会趣旨~

私たちはともに研鑽を重て、
* 臨床カンファレンスのできる力を養おう
* 伝承技術を正しく継承し発展させよう
* 漢法医学に基づく基礎の確かな臨床家になろう
* 古典の確かな読解力を身につけよう
* 広い心と視野とで種々の臨床的手法を把握しよう
以上の5項目を実践し
『素問』『霊枢』『難経』に基づき、『傷寒論』『温病学』『現代中医学』をも学び
また日本の漢法鍼灸医学を継承した
<基礎の確かな>
<医の心のシッカリした>
鍼灸臨床家を目指した研修を図るものである。



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Author:関西漢法苞徳之会
『素問』『霊枢』『難経』に基づき、『傷寒論』『温病学』『現代中医学』をも学び
また日本の漢法鍼灸医学を継承した
<基礎の確かな>
<医の心のシッカリした>
鍼灸臨床家を目指した研修を図るものである。

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