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2012. 11. 29  
第8期 関西漢法苞徳之会勉強会
とき:平成24年11月25日(日曜日)第4日曜
am10:00~pm4:45
場所:森之宮医療学園専門学校(06-6976-6889)
  大阪市東成区中本4-1-8
  JR環状線地下鉄鶴見緑地線「森ノ宮」駅下車徒歩12分


聴講生・入会は随時可能です。
*免許既得者は1回2,500円で2回まで聴講可能。
*学生は3,000円で2回の聴講が可能(1回あたり1,500円)。



旧ブログはコチラ→ココ


●午前の部

am10:15~am11:45

運気の基礎と臨床Ⅹ
~終之気の治法と病症について~
         (利川鉄漢)
DSCF2832.jpg

小雪から「終之気」になり外気温も寒く感じられるようになりました。
今年の後半の客気は「太陰湿土」で「太陽寒水」の主気でもある
この時季においては「寒湿」の影響が時々顔をだしそうです。
今回は「終之気」前半の治療についてのお話をしました。
今年10月に仁照先生が日本漢方交流会学術総会で発表された
『2012年旧暦による四時の運用と鍼灸湯液への一考察』内容が
まとまっていますので、それを中心に話の展開をしていきました。

この時季はちょうど腎旺の時季にあたり
肺が休気になるため「傷寒」が流行しています。
さらに心への伝変(内傷)もあることから
動悸、血圧上昇といった症状も見受けられます。
また脾積を形成することも考慮にいれ
それらを総合的に解消するための邪の処置を
おこなう配穴をおこなっていきます。

病位としても「太陽」であり
もっとも鍼灸治療の効果を発揮する時季でもあり
重要な時季でもあります。
この時季の処置の如何によっては「春」に影響が出てきます。


am11:50~pm12:50
第9期カリキュラム会議
八木素萌先生が残された学術を学ぶににあたって
どうしてもやっておかなければならない
基礎系に運気・温病・五経に
金元、明、清時代の学術などなど…。
どうしてもさけられない分野が数多くあります。
それらをやりはじめて早10年。
まだまだ、先生の残された学術を理解するには
時間がかかります。

第9期。カリキュラムはどう変わっていくのか。
来月もお時間をいただいて、さらに内容を詰めていきます。



●午後の部

pm13:45~pm14:15

プレスクール
古典の生理Ⅳ
      (向山高之)
DSCF2835.jpg

DSCF2837.jpg

今回は「蔵象学説」について。
蔵象の基本的なこと、外に現れた現象から、内臓の状態を知るための方法で
臓腑の特徴から特に今回は「六府」についての
お話をしてくださいました。
それに関連して七衝門についてのお話もおこないました。
蔵も大事だけど府の重要性もあらためて勉強させていただきました。


pm14:15~pm15:30

●実技

~基礎実技~
現代針法十七手技の臨床用法
杉山真傳流18手技

DSCF2847.jpg
ツボ位置確認中!

DSCF2846.jpg
銀鍼を鍼枕で刺入の練習です。
これって結構むずかしいのです…。

~実技昇級試験~
DSCF2840.jpg
前回は堅物通しでしたが、今回は「浮物通し」

DSCF2842.jpg
押手をするバージョンと、押手も用いないバージョン2つをおこないました。
「ないバージョン」では中々リンゴの重心がつかみにくかったですね。
ですが全員、時間内合格でした!


~臨床研究科~
季節の病症に応じた配穴とツボ取について

DSCF2844.jpg

DSCF2845.jpg
みなさん熱心におこなっていますね!


●講座
pm15:30~pm17:00

傷寒論臨床Ⅲ
「平脈法第二」(P43前から二行から)
           
           (福井仁照)
DSCF2854.jpg

DSCF2853.jpg

問曰、上工望而知之、中工問而知之、下工脉而知之、願聞其説。
師曰、病家人請云、病人苦發熱、身體疼、病人自臥。
師到診其脉、沈而遲者、知其差也。何以知之。
若表有病者、脉當浮大、今脉反沈遲、故知愈也。
假令病人云腹内卒痛、病人自。
師到脉之、浮而大者、知其差也、何以知之。
若裏有病者、脉當沈而細、今脉浮大、故知愈也。

師曰、病家人來請云、病人發熱煩極。
明日師到、病人向壁臥、此熱已去也、設令脉不和、虚言已愈、設令向壁臥。
聞師到、不驚起而盻視、若三言三止、脉之嚥唾者、此詐病也。
設令脉自和、處言此病大重、當須服吐下藥。鍼灸數十百處乃愈。
師持脉、病人欠者、無病也。
脉之呻者、病也。
言遲者、風也。
搖頭言者、裏痛也。
行遲者、表強也。
坐而伏者、短氣也。
坐而下一脚者、腰痛也。裏實護腹、如懷卵物者、心痛也。

師曰、伏氣之病、以意候之。(P44、後ろから2行目)

最初の条文にもありますように、難経「六十一」難も参考に
お話し下さいました。

ここでは、往診に行った際に患者の病状と脉状との関連で
癒るを知るもの、または警戒しなければならないもの
詐病のものについて、具体的なことが書かれています。

ひとつひとつの事項について、なぜそのような事、
例えば、坐而下一脚者、腰痛也。裏實護腹、如懷卵物者、心痛也では
その症状での患者の姿勢をよくとらえている条文で
仁照先生の解説は非常ににわかりやすかったです。

次回はテキストP44後ろから2行目
師曰伏気之病以意候之~からです。


*免許既得者は1回2,500円で2回まで聴講可能。
*学生は3,000円で2回の聴講が可能(1回あたり1,500円)。
*本会の講義の全ては個人の録音を禁止しています。


~苞徳之会趣旨~

私たちはともに研鑽を重て、
* 臨床カンファレンスのできる力を養おう
* 伝承技術を正しく継承し発展させよう
* 漢法医学に基づく基礎の確かな臨床家になろう
* 古典の確かな読解力を身につけよう
* 広い心と視野とで種々の臨床的手法を把握しよう
以上の5項目を実践し
『素問』『霊枢』『難経』に基づき、『傷寒論』『温病学』『現代中医学』をも学び
また日本の漢法鍼灸医学を継承した
<基礎の確かな>
<医の心のシッカリした>
鍼灸臨床家を目指した研修を図るものである。



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Author:関西漢法苞徳之会
『素問』『霊枢』『難経』に基づき、『傷寒論』『温病学』『現代中医学』をも学び
また日本の漢法鍼灸医学を継承した
<基礎の確かな>
<医の心のシッカリした>
鍼灸臨床家を目指した研修を図るものである。

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